調剤業務Dispensing Business
医師の処方箋に基づき、薬剤師が《処方箋監査》《薬剤調製》《調剤監査》《服薬指導》を行います。
処方箋監査
安全に薬剤を服用していただくため、患者様からお預かりした処方箋に、記載漏れ・間違いがないか、処方内容が患者様にとって適切かどうか、お薬手帳をお預かりし他科との飲み合わせは問題ないかなどを確認いたします。処方箋監査の中で疑義がある場合は処方医に確認をさせていただきます。
薬剤調製
処方監査を通過した処方せんに基づき、患者様1人1人に対してオーダーメイドで薬剤を調製いたします。
調剤監査
調製された薬剤を薬剤師が、処方箋通り調剤されているか、お薬手帳や薬剤服用歴・医薬品情報などから、処方内容が適正か再度確認をいたします。
服薬指導
薬剤が正しく調製されても、患者様が適切に服薬されなければ期待した効果は得られません。
処方されている薬剤の薬効、薬剤服用歴、患者様のインタビューから得られた体調変化、生活習慣、薬剤使用の問題点、サプリメント服用の有無、副作用の有無、アレルギーの有無などを確認し、患者様それぞれに合わせた指導をいたします。
在宅訪問業務Home Visit Business
医師の指示により、医療保険、介護保険を利用し薬剤師が居宅を訪問させていただき薬剤の管理をいたします。
訪問料金は負担割合で変わりますが1回約350円〜1500円です。
訪問時
- 薬剤の服薬状況・効果・副作用などを確認
- 生活状況の確認
- 病状の確認
- ご家族にヒアリング
- 状況に応じて医師に処方内容の変更を提案
訪問後
- 関係者で情報の共有(医師、ケアマネージャーに報告)
- 副作用、病状等確認後の次回処方提案
- 定期薬の訪問指導は月4回までです。
(末期の悪性腫瘍、中心静脈栄養法対象の患者様は月8回まで) - 臨時(緊急)の訪問指導は定期とは別に月4回までです。
ご希望の方はスタッフまでお気軽にご相談ください。
販売業務Sales Business
要指導・一般用医薬品販売業務
OTC医薬品とは医師が処方する「医療用医薬品」ではなく、薬局やドラッグストアなどで購入できる「要指導医薬品」と「一般用医薬品」のことです。最近、国際的表現の「OTC医薬品」という呼称が使われるようになりました。
要指導医薬品
OTC医薬品として初めて市場に登場したものでは慎重に販売する必要があることから、販売に際して、薬剤師が需要者の提供する情報を聞くとともに、対面で書面にて当該医薬品に関する説明を行うことが義務付けられています。
第1類医薬品
副作用、相互作用などの項目で安全性上、特に注意を要するもの。販売は薬剤師に限られており、販売店では、書面による情報提供が義務付けられています。
第2類医薬品
副作用、相互作用などの項目で安全性上、注意を要するもの。またこの中で、より注意を要するものは指定第2類医薬品となっています。専門家からの情報提供は努力義務となっています。
第3類医薬品
副作用、相互作用などの項目で、第1類医薬品や第2類医薬品に相当するもの以外の一般用医薬品。
衛生材料販売業務
医療・介護など健康に関わる事で使用される使い捨ての資材です。介護用オムツや絆創膏、サージカルテープ、ガーゼ、脱脂綿、綿棒、包帯、マスクなどを販売しております。
ご希望の品名を教えていただければこちらでご用意いたします。お気軽にご相談くださいませ。(商品によってはお時間がかかることやお取り寄せ出来ない場合がございます。予めご了承ください。)
お薬や健康の相談Consultation
一般用医薬品や医療用医薬品など薬剤の服用に関するご質問や、服用中気になった事、また健康に関するご相談など当薬局の薬剤師が対応させていただきます。お気軽にお立ち寄りください。(内容によってはお調べするのにお時間を頂くことがあります。予めご了承ください。)